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人気弁護士ＹｏｕＴｕｂｅｒ　フジテレビの株３万株購入　株主提案行使へ　堀江貴文氏らも続々「もの言う株主へ」


　登録者数１７４万人という人気弁護士ＹｏｕＴｕｂｅｒの岡野タケシ氏が１７日、フジテレビの株を３万株購入したことを発表した。

　１５日に「フジテレビの株を３万株（約５，０００万円相当）保有してる人いませんか？女子アナ献上カルチャーの問題、会社の価値を毀損しているので、株主総会への議案として提出した方がいいと思います」と呼びかけていた。

　この日、「誰からもＤＭが来ないので、自分で買うことにしました。今年の総会への株主提案は間に合わない（出席は間に合う）けど、来年に向けてフジテレビの価値を上げていきたいと思いました。３万株を１，６３０円で指してるので、フジテレビ株から逃げたい人は、私に売ってください」と自ら購入することを決断した。

　その上で「フジテレビの株式を３万株取得した。これで保有期間の要件を満たせば、フジテレビに対して株主提案権（会社法３０３条）を行使することができる」と報告した。

　そこから「フジテレビが再生する観点からも、今回の騒動とどう向き合うかが、将来の別れ道となっている」と株主としての意見を語った。

　さらに「株主提案権が行使できるのは、『６ヶ月前からの継続保有』の要件を満たす、２０２６年度以降の株主総会からとなる」とした。

　岡野氏にかぎらず、堀江貴文氏、田端信太郎氏ら、フジの株式を購入して「ものいう株主」となる声がネットに多く上がっている。


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