鈴井貴之のサムネイル
鈴井 貴之(すずい たかゆき、1962年〈昭和37年〉5月6日 - )は、日本の俳優、タレント、映画監督、放送作家、脚本家、演出家、プロモーター、DJ、ラジオパーソナリティ。 また、実業家として、自身も所属する芸能事務所・株式会社CREATIVE OFFICE CUEの創業者で、現在は取締役会長を務める。…
50キロバイト (6,476 語) - 2025年5月14日 (水) 15:38

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(出典 goetheweb.jp)

「いそのかづお」、実は札幌民でも知らない人がまだ多いんです。22時からしか開かないし、場所も若干ディープ。でもその分「本物好き」が集まる空気がいい。鈴井さんが通うのも納得だし、あの“札幌を再発見する視点”は、地元民ほど刺さる気がします。羊ヶ丘でクラーク博士を見上げるとき、次はきっと言葉の続きを思い出しそう。


『水曜どうでしょう』で知られる鈴井貴之さんが、札幌で「今も通い続ける店」として選んだのは、すすきのの名店「いそのかづお」。香ばしい黒醤油の香りに、がごめ昆布や魚粉を効かせた一杯は、〆の時間帯にぴったりな濃厚ラーメン。さらに彼が語る、札幌という街への深い思いや、お気に入りの絶景「羊ヶ丘展望台」への想いも心に沁みます。夜な夜な地下鉄やバスに乗って歩き回るという「鈴井流・札幌の楽しみ方」とともに、“北海道LOVE”が詰まったリアルなローカルストーリーをご紹介。

■【グルメ】――●10年通う「札幌ブラック」ラーメンの名店

鈴井さんが案内してくれたのは、22時オープンのディープなラーメン屋「いそのかづお」。黒醤油にマー油が香る真っ黒なスープ、太麺が濃い味に絡むこの一杯に、思わず「く〜!この味、たまらない!」と笑顔がこぼれます。卓上にはがごめ昆布や魚粉も用意され、“味変”も楽しみのひとつ。行列必至の人気店ながら、鈴井さんは10年以上通い続けているとのこと。

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■【カルチャー】――●札幌に“残った”からこそ見えた景色

「札幌は人生の通過点だと思っていた」。そう語る鈴井さんは、若い頃、東京志向で活動していたが、演劇との出会いをきっかけに札幌に根を張る決意をする。演劇文化が未発達だった時代に劇団を設立し、札幌の文化を耕してきた彼の言葉には重みが宿ります。
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■【ライフスタイル】――●週の半分は赤平、半分は札幌生活

現在は故郷・赤平と札幌を行き来する生活。「札幌って都会だな〜って毎週感動してます(笑)」と語るように、地下鉄やバスに乗って街を歩くのが最近の楽しみ。観光客目線とは異なる「暮らす札幌のリアルな魅力」を再発見中だといいます。
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■【名所】――●心震わせる“札幌の絶景”は羊ヶ丘展望台

鈴井さんが選ぶ札幌の景色は、クラーク博士の像が立つ羊ヶ丘展望台。「Boys, be ambitious like this old man.」という続きの言葉に、「俺もジジイだけど頑張ろうと思う」と笑う姿に、等身大の励ましが宿ります。

■【人物像】――●“北のエンタメ”を切り拓いてきた男の背中

自身の作品やプロジェクトの舞台を常に北海道に置き、多くの人に「聖地巡礼」される場所を作ってきた鈴井さん。その“北海道愛”は、観光ガイドにはない重みとリアリティをもって語り継がれています。

【補足情報】
「いそのかづお」
・住所:北海道札幌市中央区南5条西5-21 第2旭観光ビル1F
・営業時間:22:00~翌6:00(日曜定休)
・TEL:011-520-5533
・名物:「札幌ブラック」ラーメン(¥950)、卵かけご飯とのセットも人気。
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【ネットの声】
「いそのかづお、鈴井さんが10年も通ってるのすごい」
「札幌ブラック食べたくなった」
「クラーク博士の言葉、泣ける」
「札幌の地下鉄を楽しむって発想いいな」
「鈴井さんの札幌愛が沁みる記事だった」

【まとめ】
札幌で“夜に輝くラーメン”と、そこに宿る想いを語ってくれた鈴井貴之さん。派手ではないが、確かに息づく札幌のカルチャーと人の温かみ。すすきので一杯啜ったその先に、北海道で生きる覚悟と、飾らないローカルの豊かさがにじんでいました。

【出典】
・CREA「北海道LOVE! 鈴井貴之が偏愛する札幌グルメ&スポット」
・店頭情報(いそのかづお)
・THE DIGEST(過去掲載情報含む)
『水曜どうでしょう』鈴井貴之が選ぶ、とっておきの札幌グルメ&スポット | GOETHE