2025年6月15日未明、札幌市東区で発生した衝撃の事件。タクシーの料金をめぐるトラブルから、乗客の男が運転手を殴ってケガを負わせ、強盗致傷の疑いで逮捕されました。男は「認めざるをえません」と供述しており、酒に酔っていたとのこと。札幌市内での深夜の暴力事件に、地域の不安が広がっています。

■【事件概要】――料金未払いと暴行、強盗致傷容疑で逮捕

事件が起きたのは、6月15日午前4時前。札幌市東区伏古8条4丁目で、乗っていたタクシーを降りた男が、2,190円の運賃を支払わず、運転手に暴行を加えました。

被害に遭ったのは43歳の男性運転手で、顔から出血するケガを負っています。　

　　

■【容疑者の身元】――札幌市北区の“自称会社役員”

逮捕されたのは、札幌市北区麻生町に住む鈴木仁容疑者（33）。職業は「会社役員」と名乗っており、事件当時は酒に酔っていたとのことです。

警察の取り調べに対し、「認めざるをえません」と容疑を認めていることが明らかになっています。

■【事件の経緯】――支払い方法を巡るトラブルから暴行に

警察によれば、鈴木容疑者は料金の支払い方法をめぐって運転手とトラブルになり、タクシーを降りた後に運転手の顔を殴ったとみられています。

事件現場は住宅街にほど近く、深夜にもかかわらず騒動が起き、周囲にも不安が広がっているようです。

【まとめ】
札幌市東区で発生したタクシー運転手への暴行事件。支払いを拒否し、暴行を加えたことで「強盗致傷」という重い罪に問われることとなった鈴木容疑者。酒に酔っていたとはいえ、その行動が社会的にも厳しく問われるのは間違いありません。夜間の乗車トラブルが増える中、今後の再発防止策にも注目が集まりそうです。

【出典】
https://www.stv.jp/news/stvnews/u3f86t00000a5eeh.html
タクシー料金支払わず運転手殴打か　自称会社役員の男を強盗致傷容疑で逮捕　「認めざるをえません」　札幌 HTB北海道ニュース