(出典 img.tabi-labo.com)

「幸せな人」は何を考えているのか?最新の幸福度研究や心理学をもとに、幸せな人に共通する考え方や習慣を考える

「幸せな人は運がいい」って思ってた…でも最近、それだけじゃない気がしてきた


■ 要点

最新の幸福度研究をもとに、「幸せな人」の共通点を考えてみた



SNSを見ていると、「幸せそうな人」がたくさんいる。

旅行に行っている人。

家族と楽しそうに過ごしている人。

仕事が順調そうな人。

そんな投稿を見ていると、「この人は悩みなんてないんだろうな」と思ってしまうことがある。

でも、本当にそうなんだろうか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最近の心理学や幸福度に関する研究では、「幸せな人ほど毎日いいことが起きている」というより、出来事の受け止め方に共通点があるといわれている。

例えば、小さな成功や感謝を意識すること、人とのつながりを大切にすること、自分では変えられないことに執着しすぎないことなどは、幸福感と関係があるという研究が数多く報告されている。

もちろん、お金や健康も大切だ。

でも、それだけで幸せが決まるわけではないという結果も少なくない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここで少し気になった。

同じ出来事が起きても、「最悪だった」と思う人と、「勉強になった」と思う人がいる。

現実は同じなのに、心の中ではまったく違う景色が見えている。

もしかすると、幸せな人は特別な人生を送っているんじゃなく、出来事との付き合い方が少し上手なのかもしれない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もちろん、「考え方を変えれば幸せになれる」と簡単に言うつもりはない。

つらい時は、前向きになれない日もある。

誰だって落ち込むし、不安になる。

幸せそうに見える人だって、見えないところで悩みを抱えているはずだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

でも、一つだけ違うように感じることがある。

幸せな人は、「ないもの」より「あるもの」に目を向ける時間が少し長い。
たとえば、無いものねだりや過ぎた過去にとらわれるのではなく、今日あった小さな幸せに目を向ける。なぜかご飯を食べにいったら、割引の日だったとか…

失敗をゼロにするのではなく、一日の中で「今日はこれでよかった」と思える瞬間を見つけるのが上手なのかもしれない。

小さなことだけど、その積み重ねが一年後には大きな差になる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

SNSを見ていると、つい他人と比べてしまう。

「あの人は成功している」「自分はまだ足りない」

そんな気持ちになることもある。

でも、幸せって誰かと競争して勝つことではない。

昨日の自分より少し笑えた。

昨日より少し安心して眠れた。

本当は、そのくらいの変化でも十分価値があるんじゃないだろうか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回いろいろな研究や記事を読んでいて思ったのは、幸せな人は特別な人ではなく、「幸せを見つける習慣」が少し上手な人なのかもしれないということだった。

人生から悩みが消える日は来ない。

でも、同じ毎日でも何に目を向けるかで、感じ方は少しずつ変わる。

それが「幸せな人」の一番の共通点なのかもしれない。


■ あわせて読みたい

▶ 前野隆司/人はどうすれば幸せになれるのか 幸福学を活用したまちづくりの姿とは|アドバイザー活動紹介|Sustainable Smart City Partner Program

日本の「地域の幸福」と「組織の幸福」 | 一般財団法人 日本経済研究所

朝ドラ女優はなぜCMに起用されるのか


幸せは、誰かにもらうものじゃない 毎日の中で、自分が気づくものなのかもしれない

#幸せ #心理学 #幸福論 #生き方 #人生